• 田舎の葬儀は見苦しい?都会人が思ったこと

    先日老人ホームに入っていた親せきが亡くなりました。100歳近い大往生だったので悲しむ人の方が少なかったのですが、田舎ならではの慣習に巻き込まれてモヤモヤしました。

    東北地方の田舎なのですが、通夜も葬儀もすべて自宅でおこなうというのが当たり前の習慣。葬儀ホールのような斎場でおこなうという、都会ならではのセンスが全く無くビックリしました。

    女性陣はすべて通夜と葬儀後におこなわれる、手料理づくりに駆り出されます。今どき通夜や葬式のご飯はとりものが当たり前だと思っていた私は、なぜ人が亡くなったときに、わざわざ苦労をかってでなければならないのか不思議でした。

    親族だけではなく近所の方もやって来てくれますが、弔問に訪れた…というニュアンスではなく「飲みにやって来た」のん兵衛気質の方が多数。遠くからやって来た私は、酔っ払いのおじさまたちのホステス役を命じられて、苦しい思いをしました。今の時代、もっと効率のよい葬儀の方法があるのでは…?と疑問に思っています。多少お金をかけてでも、頼めるところは他人に任せるのが、本来の葬儀なのではないでしょうか。

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