• ちょっと寂しかった1日葬

    義父が亡くなり義弟が葬儀の段取りをしてくれました。淀川にある斎場で家族葬の、こじんまりとした葬儀にするとの事で、それもしめやかで良いと思いました。
    連絡を受けて、その家族葬の会館に向かいました。便利な立地で、こじんまりとはしているものの、綺麗な会館でした。
    安置された義父に線香を手向け、義兄弟とひとしきり話し、義父を偲びました。家族葬会館での1日葬との事で、通夜はないとの事でした。
    義弟に段取りを任せており、それも特別気になりませんでした。通夜式がないのは良いのですが、通夜を義父と共に過ごす事ができず、夜には会館は閉められ、遺族も控室で泊まる事が出来ないと知りました。
    義父のご遺体を残し、会館は閉められ、誰も付き添う人が居ない事には寂しさがあり、後ろ髪を引かれる想いで一旦会館を後にしました。
    葬儀自身はしめやかで、気心の知れた兄弟を中心に少人数で行い、これはこれで良いものだと思いました。ただ、前日に義父と一緒に夜を明かす事が出来なかった事が、何となく侘しく、寂しく感じられる葬儀でした。
    全ての1日葬が同様かどうかは分かりませんが、1日葬における葬儀前日の条件はしっかりと把握し、そんなはずではなかったとならない様に注意が必要です。

    カテゴリー: 家族葬

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