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大切な人との最後のお別れの時「お葬式」
私は父が亡くなったときに初めてお葬式を執り行いました。
まず父が亡くなる前にお葬式の準備を始めました。
それは、父が癌であり余命宣告され、その時期が近づいて来た頃に、父から進めるように言われました。
以前私の母や祖父が亡くなった時に利用した葬儀社が思い浮かび、とりあえず話を聞いてみることにし、担当者の方が親切で丁寧であったので、そこに決めて会費を支払いました。
その際気持ちにゆとりが無く、他の葬儀社との比較をして決める事まで考えが及びませんでした。
そして、父との別れが来た日、葬儀社に連絡を入れ、決めていた通りに「お通夜・葬式」をそこの会場でしました。父の仕事関係の来客は多いと予測していたので、お通夜から同じ式場で行うことに。
特に良いと思ったのが、お通夜の部屋とお葬式の式場が隣り合わせで、父を動かすことなくその場でスムーズに出来ることと、そしてお通夜用の部屋には数人泊まれるように設備も整っていて、県外から来てくれた親戚と一緒に父の傍で朝まで思い出話をしながら過ごすことができました。
お葬式当日、喪主である私は「そこでゆっくり」ということはできなくて、お葬式の段取りで、バタバタしていて、実際どのようにしていったのかがハッキリしていなく、お坊様への連絡やお布施を渡すタイミングなど、きっと担当者の方の言われるままに進めていったのだと思います。費用については、計画していた基本コースに、お通夜の食事代・お葬式の後の食事とお手伝いの方へのお弁当代、花代など諸々が重なり金額はプラスされましたが、ほぼ担当者とスタッフの方たちが親戚の人や知人の手を煩わせることなく出来たのはよかったと思います。
ただ、火葬場での待ち時間にお茶の接待をしてもらえる人がいなくて、付き合いの薄い親戚から苦情が出てしまい、疲れきった私達がやらなければいけなかったことが準備不足だと感じました。
結果的には殆どの事を葬儀社の方がきちんと対応してくれ、お葬式が終わり49日まで丁寧に進めてくれたので良いお葬式が出来たと思っています。
大切な人との最後のお別れの時「お葬式」
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